内観で自分の立ち位置を見直そう

こんにちは。へんりーです。

今日から新しい職場で働くことになって静かなやる気に満ちてます。

昨日、泊まったホテルに置いてあった本のはなし。

皆さんは「内観」という心理療法をご存知ですか？過去の自分と徹底的に向き合い親や兄弟、身近な人との関係性を見つめ直す作業だそうです。見つめ直す中で周囲の相手に対する接し方、自分が大切にしているものを発見しようというのが目標です。いきなりスピリチュアルなにおいもしてとっつきにくいですが、自分の進む方向が曖昧になってきたときや、何の為に自分は時間を費やしているか落ち着いて考えてみたい時にチャレンジしてみる価値はあると思います。

■内観のやり方

母親もしくは父親に対して

の観点から小学校3年生まで、小学校6年生まで、中学校、高校、大学、社会人、現在に至るまで振り返ります。振り返る際は朝起きて、どんな服に着替えて、通学路はどんなもので、先生が来て、朝礼があって、、と具体的に1日を思い浮かべると意外と奥底にあった記憶も思い出せます。思い出せた範囲で上記の観点や、相手の立場だったら、今になって当時のことを改めて考えてみるとより深く考える事ができます。

本では研修センターに一週間缶詰になってやってみる事をすすめていましたがなかなかそんなに時間を取れるケースはないと思います。少しずつでいいのでノートにまとめたりしてみることでも効果があるのではないでしょうか。

以下、本を読んで気になったワード。

・内観することで「気づき」が生まれる。自分は何によって支えられているのか思い出させてくれる。改めて「おおもと」に意識を戻してくれる。

・本当に自分の心を満たしてくれるものは何なのか。「この私」を他人の目から調べ、もっと知り、親しむ。

・感謝の念を感じない感受性の鈍い人間になってしまわないように、愛されていることを感じる能力を再確認する。

・自分の心では今、何が動いているか、自分の心の内部で起きていることを素早く感じ取り、その上で相手の気持ちや外の状況を敏感に感じ取る。

新生活だし！春だし！ということで今一度、目標を考えてみたいという方は試してみてはいかがでしょうか！