こんにちは、へんりーです。
結局10月1本しか記事をあげれずなんとも言えぬ心持ちです。
さて、私は7月に「神戸ソーシャルブリッジ」という企業人から見ると、いわゆるプロボノ活動に参加していました。
10月からそのバージョンアッププロジェクトが企画されており、今回も参加しています。
学びを醸成するコミュニティ「まなびと」
今回支援する団体は「まなびと」です。
神戸を中心に子どもや外国人留学生の方々に対して、気軽にコミュニケーションを取るための居場所や教育を支援する学び場を提供している団体です。
私たちのチームミッションは「個々の事業の先に見据えるまなびとの目指す姿をブラッシュアップする」こと。
言葉にすると非常にシンプルに見えます。しかし取り掛かってみると難しいなと感じます。
言語化されていないものを団体や代表の方からうまく引き出し、メッセージとして打ち出す。
伝えたいものは何で、うまく伝わっていないものは何かそういう観点から情報を整理し、
今まで関わったことのない人たちと一緒にチームとなってひとつのものを作り上げていく。
同じチームにいらっしゃるインタビューのプロ、メディアのプロはやっぱり観点や言葉の使い方も違ったりして。
会社ではこういった経験が絶対できない、その上そんな環境で自分がどれだけ価値を提供できるか?
と考えるととても面白いです!!
インタビュアーは問いかけが命、掘り下げろ!
先週は2回教室の現場に向かって団体や事業に関するインタビューをしてきました!
対象は大学生、高校生、小学生と普段の生活圏ではすっかり関わりのなかった層へのアプローチでした。
「どういうノリで話せばいいんだっけ、敬語??タメ口??」とか色々考えちゃうダメな大人に対しても、
みんなしっかり考えながら自分の意見を話してくれたのが嬉しかったです。
いくら知っている人からの紹介でも見知らぬ人からインタビューです、
はいどうぞとか言われたら普通は身構えますよね?
そんなことなくすっと受け入れてくれて、このまなびとの運営している教室自体の良さが現れてるのかなとか感じたりしました。
団体を応援しているスタッフのみなさんにもインタビューしました。
こちらは大学生の方ばかりでした。
彼・彼女らに問いたかったのはなぜ続けられるのか、という点でしたが、
この活動に熱意を注ぐに値する根幹の理由まではつきとめられませんでした。
「雰囲気」とか、「なんとなく」とかそこをうまく言葉に引き出すのがプロなんでしょうけど、
まだまだ問いかけるというスキルが足りなかったようです…。
ただこういったインタビューもそうですし、団体を外部から見た時の情報はとても客観的で、
活きた情報なのでできるだけ漏らさずストレートに団体へ伝えていきたいと思っています。
その為にもまずはメンバー内でももう少しオンラインのやりとりをしたい。
いかんせんメーリングリストしかツールがないのは厳しいという泣き言を乗り越えてこそ何かあるはず!
…と思いつつもツールが使えない以上、ルールで縛るしかないという発想に着地している自分に若干の限界を感じているこの頃です。
それでは。
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