こんにちは、へんりー(@a_henly)です。
今回参加した神戸ソーシャルブリッジの活動内容と、気づいたことや感想など改めてまとめてみました。
過去の記事一覧と一言コメント
ただようさかな、初のシリーズ化された記事です。
各リンクを辿っていただけると書いているコメントにやや毛の生えたレポートをご覧いただけます。
はじめの一歩。ここから始まりました。
正直参加する前は行くかどうかすごく悩みましたが、結果的にこの選択は正解でした!
活動初日。メンバーともそもそ吉野家で牛丼食った後、すぐにラジオ収録という過密スケジュール。
この日に1週間のメンバーと言えどメンバー間の親睦を深めておけばよかったな、と後悔しました。
手探りでチームメンバーに連絡したり情報収集を行なったり。
仕事以外の場所で責任感もってやることがあるっていう不思議な感覚に戸惑いながらも、とりあえず資料作り。
Xmind便利やなーぐらいな感じですが、この時点で既にトータル5時間くらい工数かけていました。要領よくやりたい。
意図的か、無意識かあまり考えませんでしたが、常に何か動いている状態でした。
「Latin-a」の番組収録見学は言葉がわからないなりに何かしら掴もうと思って取り組みましたが、正直それは浅はかな考えだったな、と。
今となっては数少ない現場を知る機会で、なぜこの番組の見学に来たのかもう少し深い観点で、臨むべきだったなと感じます。
この辺りは、動きらしい動きがなかった事にどこか不安を覚え、無理やり何かやってる感を出したかったのだと思います。
1週間しかないのだから、とかみんなと意識合わせしたい、とか。
私はこういうフラットなチームなら全員野球がやりたかったんです。
だけどそれを言い出せるような信頼の土壌が築けていなかった。
正直に言いますと、メンバーと飲みに行ってブログ更新する時間が取れなかった…そんな記事です。
報告会の様子。メールばっかりの人が1週間ぶりにあってわーわーやるというのは悪くない、というか良いと思いました。
程よく人となりを知っている者同士の距離感・連帯感。
そんな中でブレストしーの、ホワイトボード書き殴りーの、お好み焼き食べーの。
1週間前に初顔合わせしたメンバーとは思えないというのは、本当にその通り。
発表がいきあたりばったりだったり、パワポも「1時間後に使う資料作っといて?」的な仕事の感じで緊張感もありつつ、仕事の延長線上にあるんだけど新しいワークって感じでした。
EXルートに入ってからは必死にパワポマンとしての職務を果たしました。
パワポに関して、リーダー以外はノータッチ領域だったので自分のセンスをゴリゴリ詰め込んで完成させる。
みんなの総意のはずなのに自分のセンスで表面を塗りつぶしてしまうと自分の意見だけのモノに見えてしまうのも考えものです。
また資料のカラー(見せ方の方向性)もさることながら、誰が発表するなど決めの部分の問題もなかなか考えさせられた点でした。
フラットな組織であるがゆえの「決めの問題が決まらない」問題。
それぞれが最終的な判断を下しにくい、委ねる。
各メンバーの心模様が本当に読めませんでした。
代表して何かをやることを…「やりたくないからぼかしている」のか、自分がやると「他の人の機会を奪ってしまう」から遠慮しているのか。
単純にどっちでもいい、という答えだったのかもしれません。
ここはニュアンス含め対面で決めるべきポイントだったな、と。
昨日も書きましたがプレゼンはもうズタボロ。
でもプレゼンに関して見えたこともあるのでその点を他の場所でも活かしていきたいな、と。
団体の方から提案に対してのコメントを頂きたかったのも正直なところ…。
ですが、もらえなかったのは我々の提案能力含めきっと刺さらなかったのだろうという解釈で、次の糧にします。
色々とがんばりが足らなかったのだ仕方ない!
初めてのプロボノ活動を通じて
神戸ソーシャルブリッジとして全体の活動は後日開催される話の中でお伺いするとして…。
FMわぃわぃチームとして、私個人として何がどうなったのでしょうか。
【FMわぃわぃチームはどうだったか】
癖の強いメンバーもおらず調和型のいいチームでした。
しかし、その調和がやや悪い方向に偏っていました。
それはチーム結成初日に信頼感の構築やお互いのスキルレベル把握に取り組む時間が取れなかったこともあり、言葉の裏を考えてしまうとか、作業をお願いしきれないとか、そういった空気が流れていたように思います。
SkypeやZoomでオンライン会議すればいいじゃないか、という意見もよぎりましたがそういう提案をしてどういう答えが返ってくるかわらかない脆さを抱えていました。
従って、次回同じようなフラットな短期間のチームで仕事を進めようと思ったら下記ポイントを気をつけようと思います。
●得意なこと、苦手なこと、できることを聞く、話す
●趣味や普段していることなどパーソナルな情報を聞く、話す
●自分の活動に対する熱意を伝える
その後のつながりを意識した上で自分が動きやすくなる為に情報交換する。
初対面の恥ずかしさとか、そういうのもありますが浮かれずにしっかり聞いて・話してプロジェクト全体のことを意識して進めるのがチームを組む際には大事だな、と気付きました。
【私個人はどうだったか】
プロボノ活動としては自分の力の30%程度ほどしか発揮できませんでした。
というのは例えば、Xmindを使ったツリー型の資料作成や、パワポ作成など、基本はポータブルスキルを活用する形になってしまったのでネットワークの分野や、サーバでどうこうというレベルまで課題と解決策を練り上げられなかった為です。
やっぱりエンジニアとしてやっている以上、もう少し専門的なところをうまく活かしたかったという思いはあります。
ネットワークは常日頃触れているにも関わらず見えないもの。
だからこそトラブルがあれば何かしらの知見が役立つはず。
個としての武器にするには、見せ方が悪いと思っています。ただその見せ方がいまいちわからない。
「あなたの武器は?」と問われ、この世間一般から見ればまま特異なスキルをうまく表現できないのはすごく勿体無いことだな、と気づけたのもよかった点でしょう。
また、先のチームの話と少し関係しますが、「他人ができて自分ができないこと、自分ができて他人ができないこと」が気づいたことも大きい収穫です。
できる:情報をまとめる、言いたいことを察して言葉にする、資料を率先して作る
できない:核心をついたアイデアを出す、偏らず中立な立場に立つ
まとめる力があるのは自分の中では盲点でした。
他人に提供することで自分の輪郭がよくわかるというか、自分から発信することで初めてわかることというか。
FMわぃわぃのワンコインラジオの中でも話にあがりましたが、発信し続けることが大事です。
その粒度は本当に些細でこんなブログでもいいですし、日々触れ合う人に対する発信でもよいでしょう。
自ら発信することで相手や、周囲の人が何らかのリアクションがいつか必ず返ってきます。
その内容は役に立たないことはないでしょう。
特にインターネットが発達している今は、どんな情報にも一定の価値があると考えています。
検索する誰かが、同じ悩みや経験をしようとしている(or 経験した)ので事前に知って安心できたり、共感できたり。
そういう意味づけは後から起こるものです。
少し話はずれ気味ですが、「まとめること」はどこでも役に立つスキルなので大事にしたいです。
最後に、こういうイベントごとでありがちな会うのが一度きりではなく、今後に続きそうな人と出会えたのが嬉しかったです。
どこでも、だれとでも働けるの地続きとなるような企画が進んでいますしこのまま進めてもっと自分の持っている武器について考えます。
次回の2monthトライアルも参加する予定ですが、のめり込み過ぎず自分の状況や優先順位を考えながら取り組んでいきたいです。
それでは。
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