こんにちは、へんりーです。
以前、説明会に参加した「神戸ソーシャルブリッジ」ですが、その活動が本日よりスタートしました!早速どんな活動を行ったかレポートします。
※説明会参加時の記事はこちら。
活動の概要
神戸ソーシャルブリッジとはなんぞやと言うのはHPをぜひ見てください!
ざっくり言うとNPO・地域団体と、社会貢献活動をしたいと思う人が歩み寄って課題解決、ひいては地域社会に成長・変化をもたらす取り組みです。
このプロジェクト全体で関わるのは全11団体で、情報発信の課題解決を希望している団体もあれば、アイデア出し、業務の改善を希望している団体もあります。
そんな団体に対して、神戸市の市職員の方や、フリーの方、私のような勤め人がヒアリングや現場見学を通じて、課題・理念の理解などをしていきます。
神戸ソーシャルブリッジの特徴としてはこのような活動を気軽に取り組めるよう、期間限定1週間としている点です。期間が限られていると言う事は、できる事も限られており団体は期待感、参加者は安心感のいい線引きができます。
今日はそんな活動のキックオフでした。
怒涛の午前
朝は新長田のふたば学舎という、もともと小学校だった施設を少し改装してイベントスペースとして活用している建物です。
前の運動場では小学生が野球やってました。めっきり学校近くを通らなくなったので和みます。
会場では多くの方が集まっており、聞くと20代〜60代くらいまで60名近くの方が参加されているそうでした。
オープニングで神戸市市民課の方のお話があったり、NPOの現状について基礎講座があったり、インプット中心で始まりました。
中でもプロジェクト運営されているサービスグラント代表の方のお話は面白いなと思いました。
【プロボノ活動におけるポイント】
①支援先を理解する。鍵は「人・組織の変化」
②団体を支援すること=社会的成果を高めること
③できること、できないこと早期に期待感の調整をする
④ポジティブ表現と「半歩前のめる」スタンス
⑤目指すのは「明日から使えるもの」
私の中で特にビットが立ったのは④でした。
見ず知らずだった人との共同作業では、仕事でよくあるお祭り状態になりがちなので0.5歩進むと良い、というお話だったと理解しています。
この0.5歩進んだ人しか見えない世界もあって、そういう世界こそが人を変えていくんだと思います。
だったら今回の活動では私は1.5歩進む、と思いました。
なぜ3倍なのか自分でも根拠はありませんがそう思ったので、そうすることにします!勢い大事。
お話の後はチームで別れて自己紹介やら色々決めよう的なセッションだったのですが、うちのチームは12時までに現場に向かう必要があり、話もそこそこランチ場所探しに…!
初対面同士が打ち解けることって改めて難しいな、と感じました。
全員の共通言語をいくつか見つけていくゲーム。。苦手です。数分前の1.5歩進む自分どこ行った。
午後はラジオの現場から
12時からの予定は、FMわぃわぃというコミュニティラジオの放送に参加するという内容でした。
タクシーに飛び乗ってラジオ局へ。
放送2~3分前に到着するという大物ぶりを見せながら到着したそこには、テレビでよく見るラジオブースが!テンション上がります。
ただ、そんな気持ちもつかの間、本番がすぐに始まりました。
何を喋ろうかな、一笑い入れなあかんかな、とかの不安要素だけでも大変な状況でしたが、YouTubeで配信もしていたので終始落ち着かない感満載でした。
結果、放送事故的なことは起こらずに無事終了。
ゲストという形でいろんな方がワンコイン持参すればラジオに出演できるこの仕組みも「FMわぃわぃ」の特徴です。
その理念は社会的に弱い立場の人の声をより多くの人に届けるというものに基づいているそうです。
「FMわぃわぃ」の歴史は20年近く続いているそうで、前身は外国人向けの情報発信を目的とした、阪神淡路大震災時における2つのラジオ放送でした。
そういったバックボーンもある為、よりマイノリティな、リアルな放送を心がけているそうです。
ざっくりと書いていますが、本当に扱われているテーマは網の目が細かいところですが、そういう共通項が少ないテーマだからこそ、何かの拍子に結合した時に絶大な結びつきが現れるのだと思います。
とても時間はかかることではありますが、継続していくことが大事だと担当の方もお話されていました。
とにかく発信してみないとわからないものだよ、と。
その後は機材や、配信環境、課題のお話、環境はネットワーク構成がざっくり描けるほどわかりやすい内容でした。
課題については今後考えていくワークの肝となる部分なので今は自分の中で整理する形で留めておきます。
追々の更新でまたかいつまんで記事にできればと思います。
お話の後は、「FMわぃわぃ」は鷹取コミュニティセンターという施設の中に入っているのでその施設の紹介など。。
コミュニティ*ボランティア*ソーシャルビジネスの話を絡めつつ大学の講座一本分ぐらいの密度の濃さで興味深かったです。
鷹取コミュニセンター3.0とか、●●x.0という表現好きです。
説明が終わった頃には色々あってメンバーは2名に。
三宮のカフェでうんうん言いながらとりあえずの方向性や、課題を考えて一旦今日は終了という形でした。指向性が近いもの同士だと比較的楽にすすみますね。
メンバーへ連携するなど多少の作業はありますが一旦今日はここで終了。
プロボノ活動において現在の活動段階で感じていることなどは、また後日更新しようかな、と思います。
それでは。
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