【神戸ソーシャルブリッジ】説明会に参加してきました

プロボノ活動

こんにちは、へんりー(@a_henly)です。

神戸ソーシャルブリッジ」というイベントの説明会に参加してきました。

神戸ソーシャルブリッジとは

”NPO団体”と”社会貢献活動をやってみたい人”を神戸市(と支援NPO団体)が繋ぎ、問題解決に取り組もうという活動です。なんとなくボランティアのイメージがありましたが、ボランティア活動というよりもプロボノ活動に近く、お話を聞いた限りだとその中間に位置付けされるとのことでした。

「神戸をみんなで地域社会の課題に向き合える街にしたい」

という目標をもとに、まずはミニマムスタートがしやすいよう1週間だけのチャレンジという前提でプロジェクトが設定されるようです。その為、お題も壮大な課題というよりも短期間でできてそれなりに効果的な改善が見込める納品物の提示がゴールになります。

”社会貢献活動をやってみたい人”からすると「スケジュール調整してきちんと貢献できるだろうか」「スキルを活かして活動自体を意義あることにできるだろうか」などの不安があるので、この1週間だけというスケジュール感は軽い気持ちで参加できて気楽です。

 

参加の動機

私は会社以外のコミュニティに携わって視野を広めたり、自分と同じように前向きに取り組もうとする人にはどんな人がいるのだろう?と思って参加しました。もちろん昨今では様々なオンラインサロンもあり、そこに入るという選択肢もありましたが多分入ってもROM専になるだけだろなー、と敬遠してしまって、、。

このソーシャルブリッジというプロジェクトでは神戸市が関係しているという点もあって非常に親近感を持って取り組めそうですし、安心感があります。また関係者の間口が広そうというのも気になっていた点です。同じ社会人はもちろんですが、行動力のある学生・高齢者の方の話す内容に興味があります。

とか言いながらもシンプルに神戸がやっぱり好きなんで同じような考えを持っている人と一緒に何かやってみたいな、ぐらいな感じです。

 

説明会の様子

市と参加者の間にNPO法人のサービスグラントさんとしゃらくさんが入って、全体工程や、関わる予定のNPO団体の紹介などを中心に説明がなされました。

この”神戸ソーシャルブリッジ”という取り組みは今回が初めてで、今後も継続して行われていく(?)ようです。現時点で50数名が説明会参加し、30名程度の参加表明が来ているとのことでした。

私が参加した会の参加者は10数名でしたが、それぞれ業界・職種・年齢層もバラバラで驚きました。こういう時の自己紹介としてインフラエンジニアという言葉を使っていますが世間一般からすれば裏方過ぎて伝わりにくいだろうなーと思いつつ正解が出せないままにいます…。共通イメージの共有って難しいですね。

実際の活動は7/21〜28の期間で集中的に行われますが、平日は日中が難しい場合は夜に集まって行うなど、メンバーと調整し情報収集が進むようです。コミュニケーションや意識合わせなど色々とハードルは高そうですが短期間ですし、集中して取り組みたいです。

また、今回はメンバー登録(参加表明)とNPO団体との課題整理が並列的に進むので実際に関われそうなプロジェクトは登録時点では判明しないようですが、もしプロジェクトが合わないという方でも登録だけして今回は見送るという選択もできるようです。気軽に登録を!って感じですかね。

 

最後にコーディネーターの方が重要な考え方を話されていました。「関わること自体に意義を見出してもらいたい」と。

説明を聞いている中で、実はNPO団体の方が私達にとても大きな期待を寄せていて、それに応えられなかったらどうしよう、とか。関わる以上は相手の期待以上の事をしたいがうまくいかなかったらどうしよう、とか。後ろ向きな考えもよぎりました。

ただ、現実問題スキルも職種もバラバラという環境の中でプロダクトを作って行くのは非常に大変という事実もあります。その為、プロダクトの成果物の品質はどうであれ、まずはこういう企画を通じてNPO団体と関わってみて、社会問題について考えてみるという機会を持てるだけでも成功と言えるのかな、と思いました。

どのようなプロジェクトにアサインされることになるかはわかりませんが、どんなことでも出来る限り取り組んで、結果的にNPO団体も神戸も私自身もいい取り組みになったと言えるように頑張りたいと思っています。

 

【2018/07/21追記】

後日、実際にプロジェクトに参加してみました!

そのレポートはこちらから。

 

【2018/09/05追記】

2か月のプロジェクト第二弾の説明会にも参加してみました!

レポートはこちらから。

 

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました