怒りを調節する、アンガーマネジメントとアドラー心理学の観点

ライフハック

こんにちは、へんりーです。

今日の新聞で気になる記事がありました。

怒りの感情のコントロールが難しい理由の一つは、怒りが目に見えないことです。

アンガーマネジメントには自分の怒りを数値化して、コントロールする「怒りの温度計」という方法があります。

怒りは「怒っている」か「怒っていない」かの2種類しかないと誤解をしている人が多いと思います。

しかし、温度をつけていくうちに、自分がどれくらの強さで怒りを感じているのか、怒りにも幅があることが分かるようになります。

引用:「イライラしないちょっとしたヒント③」神戸新聞  / 安藤俊介

 

アンガーマネジメントという言葉は最近になってよく聞くようになりました。怒りという感情自体をコントロールするという手法です。つい「カッとなって」とか「勢いに任せて」、他人に対して感情的になってしまうことはありうるのですが、それを未然に防いだり怒ってしまったとしても、すぐに方向修正できるよう自分の心をコントロールすることを目的としています。

記事を読んで文脈が似ているなと思ったのは、『嫌われる勇気』(岸見一朗・古賀史健:ダイヤモンド社)で数年前に話題となったアドラー心理学です。アドラー心理学では”相手を委縮させる為の手段として怒りという感情を用いている(引き出している)にすぎない”など、アンガーマネジメントの考え方と似ています。

正確な文章は忘れてしまいましたが

 

・家で親が子供を感情的に叱っているときに電話が鳴る

・電話を取る親、声はよそ向きの冷静な声

・ところが電話が終わった途端、親から子供に対して感情的な叱責が…

 

というようなエピソードが本の中にあり、「あるある」だと。確かに母親も怒りを出し入れしていたなーと。感情は出し入れ可能であり、叱る目的が何かを教えることであれば「怒り」という感情を持ち込まなくとも静かに諭すということも可能なはずです。

少し話はズレましたが、「怒り」が出し入れ可能な以上、今日は小出しに怒ることにしようとか、昨日はなんであんなに怒ったんだろうとか「怒り」の粒度が感覚として見えてくると思います。その粒度を客観的に見る為に記事では「アンガーログ」をおすすめしていました。

具体的には、どこで、どんなとき、Good – Badの感情をメモと共にログを残すことで怒りを分析します。この記事の筆者でもあり、記事内にも書いてあった、安藤俊介さんが提供されているアプリ「感情日記(emotional log)」をダウンロードしてみました。

 

検索機能などもあって使いやすそうな雰囲気を出していましたが、地図投稿でGoogleMapをまったく読み込まない、日記も書けない、とレビュー通りでした本当にありがとうございました。

 

しかしながらこのアプリ以外でも、LifebearやGoogleカレンダーなどに絵文字で感情を入れた日記を投稿すれば「怒りログを貯める」という同じ目的は果たせます。どんなテーマでも日記をつけるということは客観的に自分を見る良い習慣になりますのでアクセスしやすい、また俯瞰しやすいカレンダーツールなどを使って記録を取ってみることをおすすめします。

誰かが誰かを怒っている場面を見るのは当事者でなくとも、ピリッとした空気が流れていてそれが良い方向に作用する場合と、悪い方向に作用する場合があります。前者は身を引き締めて何かに取り組むきっかけになる、後者はただただ雰囲気が悪くなるということが身近にあります。その違いというのは怒る側、怒られる側(当事者でなくとも)双方が近しい価値観を持っているかという点にあると思います。

双方で何について怒っているのか認識合わせをした上で怒らないと効果はありません。でも、そんなことまでも認識合わせしないといけない、と考えたところで結構冷静になりますよね。そう冷静になったところで怒る対象に対してどうアプローチするか、一呼吸おいてから考えてみる、などやってみれば円滑な人間関係が継続できるかと思います。

 

2018/08/26追記

アンガーマネジメントについて追加の記事を更新しました。

相手と課題解決を図る怒り方

 

それでは。

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