こんにちは、へんりーです。
以前、資産運用についてのお話をしましたが、前回が攻めであれば今回は守りの話。私がやっている支出管理を紹介します。家計簿どうしてる?って話です。
手作業を極力減らす
家計簿ひとつにとっても、専用の本を買って管理する方もいれば、Excelで管理している人もいますよね。私はWebアプリ一択です。総合的なお金の管理含め今はいろいろなアプリが出ていますがその中でも私が利用しているのは「Zaim」というサービスです。注目したポイントは
・レシート読み込みができる
ぐらいですが、家計簿運用で一番重要な点だと思います。似たようにレシート読み込み機能がある「マネーフォーワード」というサービスもあります。ただ私は極力手作業・手入力を減らしたかったのでレシートから文字を認識する機能(OCR機能)が優れている気がする「Zaim」を利用しています。体感では8割くらい認識してくれているので、あまりイライラもなく使えていますね。
手作業を減らしたいと思った背景として、過去に「おかねレコ」という家計簿アプリを使っていましたが、結局手入力がめんどくさくなって続かったんです。。ただ「おかねレコ」は本当にサクっと入力できるので、”おひるごはん:650円”とか総額と分類だけとか細かく見ないような家計簿運用を考えているのであればおすすめです。
少し話がそれましたが「Zaim」の実際の画面はこんな感じです。
ハシビロコウかっこいいですよね…!!アイコンはどうでもいいですか。そうですか。
この”ホーム”画面はダッシュボード的な画面で、ざっくり月の予算と実際に使った金額が表示されています。ぶっちゃけ今回のようにブログ用にアイコン変えるとか設定変える時しかこの画面使いません。もう少しいじれば使い勝手よくなるのかもしれませんね。
続いて、肝となる”分析”画面。なんとなく恥ずかしくて金額はぼかしてますご了承ください。先ほどの画面よりも多くの項目とそれぞれの予算と利用した金額が表示されています。円グラフ+パーセント表示というのがわかりやすくて気に入ってます。棒グラフでの表示もできます。
また、日ごとの表示が必要でしたら”履歴”画面からカレンダー上でその日いくら使ったという表示もできます。
全体的にUIはまとまってるな、という印象です。ただスマホアプリのみで、ブラウザ経由となると使いづらい印象を受けました。
家計簿を使ってどうするか?
家計簿をつけることにも目的を考えることが大事です。
①余計な支出を記録し、自制する為につけるのか?
②家計のバランスを俯瞰して見てみる為につけるのか?
③単なるライフログとして未来の為につけるのか?
④事務作業を楽しむ為につけるのか?
私自身はこの4月から生活スタイルががらっと変わったので生活を送る上でどれだけのコストがかかるのか測る為につけています。だいたい予算内に収まってるな、とかこれははみ出てるなとかそのあたりの感覚がだいたいわかったのであまり必要ない気もしていますが、なんだかんだでグラフ化されて結果が出ることが楽しいので続けてます。とりあえず7月ぐらいまで続けてみて、すぱっとやめようかと。
家計簿にかけていた時間を生産的な行動に割り当てた方が資産を増やす(減らさない)という意味ではコスパいいですし、ね。“攻撃は最大の防御”理論です。防御が大体できたなら攻撃だ!
※私がおすすめする攻撃(資産運用)の記事はこちら
守りをさらに盤石にする
家計簿の中でも固定費は字のごとく固定の内容かと思いますが、ルーチンで毎月同じ額を入れずに3カ月に一度は見直すきっかけを作ってもいいでしょう。
例えば、キャリアケータイを使っている人は「いつが2年縛りの満期だっけ」や、「今月はパケット代の消費少なかったな」など違約金のかからない期間、パケット消費量の推移からプランの見直し計画を立てみるのもいいかもしれませんね。
ただ、家計のスリム化に効果的なプランの見直しという作業は往々にして手続きが面倒で、時に決断が必要です。そう、精神的なハードルが高いもの。そのため、進めることを一つずつかみ砕いてタスクとして進めてみると進めやすいでしょう。重要なのは少しずつ進めている感覚を根付けることです。
…とか偉そうに言いながら私自身もまだコストの高いプラン組んでるんですけどね!格安SIMに乗り換えたいのですがSIMフリー化煩わしいなとか思いつつ。。でもそんなことを調べたりしているだけでも進んでいると言えば進んでいますのでそれでOKということにしています。サブスクリプションモデルの狙いにがっつりハマってる!
さて、具体的な手法というよりも方針の話が多かったですが、私はこんな感じでやっています。なんだかんだで守りは盤石にできていると思っています(思い込んでる)。攻撃の方でもう少し成績を出せるようになればいいんですけどね。
「家計簿、マジ長続きしないんだけど…」と言う方はまずは目的から考えて、自分が動く、自分を動かす理由を定義してみてはいかがでしょうか??
それでは。
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