詫び寂びの体現
カメラ素人でも形容しがたい奥深さを感じる写真で、陰影の感じとかめっちゃ好きです。
現代の魔法使い、メディアアーティストなどのたくさんの肩書を持つ落合陽一さんの写真はどれも切ない一瞬を切り取ってるようで、ただ”暗い”と言う人も居るかもしれません。
私には日の当たらない現実を切り取ったみたいな空気感が、かえって人の温かさや、人工物の冷たさなどを際立たているように感じます。
そこで彼はどんなカメラを使っているのか?と気になって調べてみました。
メーカーや機種は何だろう?
普通に「落合陽一 カメラ」とかで検索してもあまり出てこず、下記2つの記事を見つけました。
2012/11/21更新の記事
2925-121113 一眼レフとコンパクトカメラの違い(shiology)
2018/04/27更新の記事
「福岡は独自通貨で財源確保できる」 対談:落合陽一氏×グッドラックスリー・井上社長 縮む地方、新技術の可能性は(西日本経済新聞電子版)
塩澤一洋さん(shiology)の記事では「DP2 merrill」を使っていたらしき情報が!
西日本経済新聞さんの記事では「ライカM10」を使っているとの情報が!
それぞれざっくり調べてみました。
●sigma DP2 merrill
引用:SIGMA DP2
【特徴】
・生産終了している
・コンデジだが撮るのも、撮った後も面倒(むしろそこがイイ、それを楽しむものらしい)
・4600万画素、330g
・お値段:約¥80,000
●ライカ M10
引用:ライカM10
【特徴】
・2017年1月発売の現行機種
・デジタル一眼
・素人にはよくわからないがとにかくすごいようだ(お値段が物語る)
・2400万画素、660g
・お値段:約¥900,000
90万!カメラ相場は詳しくないのですがライカM10にはそれだけの価値があるのでしょう。
M10に限らず、どのラインナップもそこそこのお値段がします。
ライカだからという言葉で説明終了するぐらいの手作り品質と歴史がその値段に反映されているようです。
Twitterでも…?
ネットで満足のいく情報が得られた!と思ったらTwitterでさくっとご本人(@ochayi)がコメントされてました。
カメラ何使ってるか教えて! って声が大きいので,ライカM10かSonyRX1Rmk2っす. ライカのときのレンズは今日はズミルックスかノクチルックス.生物の不揃いな縞とか波の数式で表現できない部分とかミー散乱とかの侘び感を切り出すときにエモさが出るレンズ.
— 落合陽一 (@ochyai) 2018年5月5日
ちなみにSONY RX1Rmk2は
【特徴】
・2016年2月発売の機種
・コンデジ
・こちらもとにかくセンサーの類が素晴らしい模様
・4240万画素、480g
・お値段:約¥300,000
いずれも「ザ・一眼カメラ」って感じではなく、コンパクトなカメラがお好きなようです。
DP2のような軽くて武骨な感じ、いいですね。ライカのような伝統的なカメラ感もいいですが黒一色の潔さ、もう好き。
皆さんの参考になれば幸いです!それでは。
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