こんにちは、へんりーです。
今日は考えさせられた記事を紹介します。
古代ローマからの知の習慣
心のカタチを変えるには、意識的なアクションが必要です。筋トレのためにウェイトを上げるのと同様、敢えて建設的な思考を選ばなければなりません。ウェイトを見つめ、「このウェイトはかなり重い」と思うのか、「このウェイトは、今のところ重い」と思うのか。マインドセットを変えるには、訓練しかないのです。
耳が痛いです。自分を変えようと思ったのであれば、内面を変え、さらに行動も伴わせないといけない。ここで言う行動とは何かを自分から発し、その上で得た反響について考えることです。
水面に立つと、波紋が揺れます。
同じく水面に立っている人が居れば、波紋を通じてその人に何らかの影響を与えます。
そこからその人もまた波紋を揺らし自分に対しての反響が帰ってきます。
そこで自分は何を感じるのか、を考えることが大事である、と。
急な展開でやや無理矢理ですが、そういうメッセージだろう!と思いました。
二次元空間から解放されるデジタルアート
昔、お台場であった”DMM.PLANETS”という「DMM.com」、「チームラボ」、「フジテレビ」が開催したアートイベントがありました。その中で「人とともに踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」という作品がありました。
すごく端的に言うと広く浅いプールにプロジェクションマッピングした鯉が投影されて、その鯉が人と触れると花となって散るというアートです。人も鯉も動的なので同じ状況は二度と訪れません。
このアートでは自分が行動を起こすことによって鯉に反響(干渉)し、鯉が変化する。これが鯉ではなく人で、人もまた自分に干渉してきたとしたら?
今回の記事を見てこの干渉のイメージを思い出しました。
自分の中だけで完結することではなく、他人に対して干渉を送り続け、そのフィードバックを得ることで変化というポジティブな要素に気づくきっかけがつかみやすいのだと思います。フィードバックなしでも”自分、変わったな”という評価するシーンもありますが、意識的に自分と向き合う時間をしっかり取らないと難しいと経験上感じています。
また、変わるのは自分の内面だけではなく、他人の内面に干渉しているということもしっかり意識しないといけないと思います。このアートでは鯉でしたが、現実社会では生身の人間です。プラスにもマイナスにも変化します。言いたいことが正確に伝わるような言葉を選んで干渉することを大切にしたいです。
半分、チームラボのアートの宣伝みたいになってしまいましたが、彼らの作品は本当にオススメです。7月に堂島リバーフォーラムでイベントが開催されるそうなので気になった方はぜひ!(完全に宣伝している)
堂島リバーフォーラム開館10周年特別企画千住 博 & チームラボ コラボレーション展「水」
…おしゃれなURLリンク貼りたい。。
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