こんにちは、へんりー(@a_henly)です。
今週も実にざっくばらんな1週間の振り返りです。
気づくと読書とラジオが自分のライフラインの一部になっていました。
毎日Voicy漬け
いろんなパーソナリティの方が毎日更新しているので相変わらず毎朝聞いています。
基本はトップのタイムラインに流れてくる方々の番組を聞いています。
たまにしか更新されませんが「水曜どうでしょう」の嬉野雅道さんの番組もなんてことはない他愛のない話なんですが味があって好きです。
他愛のない話でもきちんとコンテンツとして仕上げるって理想のスタイルです。
このブログもそうですが、いざコンテンツとして世の中に出そうとすると言い回しや、自分の表現の足りなさになんとも言えなくなって書いて途中で破り捨てるということもあります。
言葉遣いや表現ってずっと磨いていくもので、意識しないとあっという間に簡単な言葉で自分の感情をまとめてしまいます。
先日、「オラつく」の記事でも書きましたが「やばい」と一言でまとめて楽をしてしまうとずっとその罠にはまってしまう感覚があります。
言葉遣い、表現を学ぶにはビジネス書ではなく小説を読むことをおすすめします!
私の最近のお気に入りは村田沙耶香さんと中村文則さん。
村田さんは「コンビニ人間」が一時期話題になったので知っている方も多いのではないでしょうか。
「しろいろの街の、その骨の体温の」の繊細な心象表現を見てちょっとハマりました。おすすめです。
また、中村文則さんは「教団X」が有名ですね。でも私は「何もかも憂鬱な夜に」がおすすめです。
正直陰鬱な文章も多いですが、だからこそ人間の真理を綺麗に描くそんな作家さんです。
方向がずれました。
拡大すると何もないところから何かを生み出すことってすごいよね、って話です。
Voicy聞いて、小説を読んでと時間がいくらあっても足りません。
インターネットがない時代のコミュニティ
Voicyからラジオは、人の声でメッセージが伝わる事は面白いなと思い、行きはVoicy、帰りはRadikoでKiss-FMを聴くという生活を始めています。
Kiss-FMは兵庫県のFM局で、関西では比較的メジャーなラジオ局です。
MD付きのコンポを誕生日に買ってもらったのをきっかけに中学生の頃から聴き始めました。
その頃からラジオのCMと本編の合間に挟まるジングルが他の局とは違ってどこか印象的で、それが現在の番組でも使われているシーンがあって、なんか歴史を感じられるなっていうのがラジオが好きな理由でもあり……とにかくラジオの、Kiss-FMの雰囲気が好きなんです。
ついさっき表現力の話をしておきながら、まったくもって表現力を発揮できていませんがKiss-FMの事となるとつい。
(これは本当にどローカルで申し訳ないのですが)中学自分にやっていた番組で「SHINGO’S RADIO SHOW 花鳥風月」という番組があり日夜聴いていました。
内容は、視聴者がネタ投稿してそれをサウンドクルーのSHINGO師匠(橘しんごさん)が適度な効果音と、適度な演出とともに紹介するという番組です。
どこの番組もそうですが当時はインターネットもなく、ハガキやFAXの投稿によって独特のコミュニティがなりたっていたんですね。
その中でいわゆるハガキ職人(定期的にエッジの効いたネタを送る人)とSHINGO師匠の語り口がFMラジオのおしゃれ感を見事にぶち壊していました。
ただぶち壊すといっても何かを批判するとか攻撃的なものではなく、あくまでKiss-FMのゆるい部分をうまく拡張した結果壊してしまった、というような番組でした。
いつもはちゃめちゃな内容でも、しっかり企業の紹介をしたり、時には人生訓的な小話もあったりしてそういう適度なバランス感がリスナーの心を掴んで、コミュニティの維持につながっていたんだろうな、と今となっては思います。
書いていてついつい懐かしくなったので当時の番組がどこかにあればと思って少し探してみましたがネットの海にはフル尺のものがありませんでした…。
ただ、SHINGO師匠(橘しんごさん)はブログでPodcast配信をされているそうです。
また、BANBANラジオでは土曜の0時から番組を持たれているようです。
Podcastは当時のノリとはまた違うきっちりしたお話ですが、BANBANラジオの方は噂によると当時のノリに近いそう…また聴いてみます。
先週の振り返りと言いながら思いつくままに記事を書いたらひどいことになりました。
ただ好きなことを書けるという意味ではブログはやっぱり面白いな、感じました。
今週も何か記事として成り立つような日々を過ごして行こうと思います。
それでは。
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