「先送りする」という意思決定と「ブレる」目的

雑記

こんにちは、へんりーです。

今日は意思決定についてのお話。

 

数か月後に今の住所から引っ越そうと思っています。そこで先日不動産業者に行って内見まで進めてきました。いくつか見たのですが、どの物件も決定打に欠ける結果に終わり、その日は決まらず。。数日後の今日、結局内見をした物件にしようと決めたのでした。

結局、同じ物件にするなら、なぜ当日決めきれなかったのか?そう今となっては考えます。実際、内見を通じて感じたこと、不動産業者の意見を交えて改めて決定しようと考えた時、目的がブレてしまったのが決めきれなかった原因だろう、と自己分析してみました。

 

目的となる部分がブレた為、決定に必要な最小条件を満たされることがなく、”もしかしたら他の考え方もあるかも?”と逃げる条件を考え出したのだと思います。何らかの理由をつけて決定を先送りしたのです。個人的には再調整が難しい事項について意思決定するときほど、その傾向は大きいです。その為、ずっとないものねだりを続け、結果的に(”今日は決めない”という決定含め)意思決定を何度も行うことになったのです。

何度も”今日は決めない”を行うとその分、“延期したからには完璧な結果を出さなければ”と心理的なハードルを上げ、実は対して大きな意思決定でなくとも、とても大きな決断が必要に思えてきます。従って、大きな意思決定ほど早めに決めてしまった方がよい…というのは手を変え品を変え結構いろんな本で言われていることですよね。こういう事象は本を読んで理解したつもりでも、いざ決定のシーンになると億劫になるものです。自分でも何が不安・懸念なのか整理しきれておらず慎重になったり。。私含め、普通の人ってそんなものだと思います。(だからこそそういう自己啓発本は売れ続けるのだと思いますが。)

 

意思決定で疲れたとしても結果的に自分が納得して決定できたことを自分だけでも評価すべきで、そういう小さなことからライフハックしていく事を長い目で見ればかなりQOLは向上するのではないかな、と思った一日でした。

加えて「なかなか家決められなかったけど、やっと決まったよ!」という1行で済むくだらない話をうすーく、うすーく伸ばしたらこんな感じにできる自分をほめたいと思います。もっと引き出しを増やして2000文字ぐらい語れるようになりたい。

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