リスクを負った分だけ成長する、決断経験値を積み上げよう

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こんにちは、へんりー(@a_henly)です。

今日の気になった記事シリーズ。

人事と自己の成長について考えさせられるスライドでした。

 

配置で人は覚醒する

人材育成はこれからどうなっていくべきなのか / Speaker Deck

スピーカーはサイバーエージェントの曽山哲人さんです。

・人材育成で大事にしていること:権限、配置、決断経験
・コンディションデータベース「GEPRO」
  ①毎月5分
  ②天気で聞く
  ③成果や組織状態
・芸術的な人事案は、事業アイデアより価値が高い
引用:Speaker Deck

資料では「決断経験」については役員クラスにおける話としてあがっていましたが、これは役員に限らず課長や担当についても「決断経験」を積む、ということがキャリア上大事だと私は考えます。

「決断」し自分が行ったことに対して明示的にリスクを負うと、そのリスクを負った分、大きなリターン(成長)があります。

逆説的に言えば、リスクを負わなければリターンは小さく、小さな成長が緩やかに続いていくので急速な成長は望めません。

社会人歴9年ぐらいの若造ですが、なんとなく仕事と成長の関係性はそういうことなのだろうと経験してきました。

その為、管理職が、または人事担当が真に個人の成長を考えるのであれば担当であっても「決断」させる=裁量範囲をきちんと拡大させていく事が大事な事だと私は考えています。

裁量範囲を広げることは自分ごとで考える為のきっかけ作りにもなりますし比較的メリットは大きいです。

なので目の前に自分の裁量範囲でできることが広そうな案件があれば積極的に手をあげましょう!

もちろん管理職側から見たリスクも大いにあると思いますが、それより個人の成長を促すチャレンジングな精神の方が長い目で見ると会社にとって利益を生むのでは、という考えです。

 

 

また、GEPROというDBは面白いな、と思いました。

意識をしない限りだいたいの人は四半期もしくは半期の評価面談時ぐらいしか振り返らないのではないでしょうか。

そう、家計簿をつけることや夏休みの宿題と同じで貯めてしまうとそのリカバリにかなりの時間を要してしまいますし、結構曖昧になってしまうんです!

それを定期的に、天気指標でお気軽に、自分のコンディションを振り返る、という機会があるのはとても面白いです。

自然と振り返りの習慣が続き、週間で、日間でなんていう形で結果として個人の能力があがるという副次的なメリットもありそうですしね。

 

 

人事制度をうまく個人のサイクルに落とし込むことができれば何かいいひらめきが生まれるのでは!?と思い書き出しましたがそれほどうまい着地点を見つけられませんでした…。

この記事を読んで何かしらライフハックのヒントになれば幸いです。

 

それでは。

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